「愛那は、どんなことを祈ったの？」


「え？それは･･･内緒!!ｴﾍ」


「教えろ～～～～!!」


「嫌だぁ!!」


愛那はどんなことを祈ったの？
何度聞いても、教えてくれなかったよな。


「じゃ、寒いからそろそろ帰るぞ!!」


「えぇ～～～～!!ちょっと待ってて。」


そういい残すと愛那は、どこかに走っていった。
何をしに行ったんだろう？


まぁ、いいか。待ってよう。

＿＿＿＿１０分後＿＿＿＿＿


「お待たせぇ～～～!!」


そう言って愛那は戻って来た。


「何して来たの？」


「ん～。内緒!!」


めっちゃ気になる。
まぁ、いいか。（笑）


「よし、んじゃ、帰るぞ!!」


「うん!!帰ろっか。」


俺たちは、神宮をあとにした。