「ルナちゃん…」


「何?」


ミズキが小さく名前を呼んだ


「あのさ…

友達にならない?」


何でいきなりそんな話になってるわけ?


「俺、ルナちゃんと友達になりたい。

ルナちゃんが寂しい時は黙って隣にいるし、楽しい時は一緒に笑うから。


いつだってルナちゃんの傍にいるから…


だから…もう止めよう…?」