ザワザワする気配で目が覚めた−−


生徒が登校してくる時間になり少しずつ教室がうるさくなっていく−−


私は涙の跡を誰にも気付かれないために静かに席を立った


トイレに向かうため教室のドアを開けると…


目の前にはミズキと隣の席の男


2人がジット私の顔を見ている気がしたから足早に横を通り過ぎた−−