今日は里音が来る。自分は嬉しいけど、周りは嫌がっていた。皆は怖いらしい。
そんな昼休み。
里音からメールが来た。
【髪】
これは髪いじりに来いという意味。とりあえず、なかなか行かない3階に行くけれども・・・。
何組だったっけ。
【何組?】
送信したらすぐに返信されてきた。
【1】
見事に短いメールの文。多分1番短いと思う。そう思いながら、1組に向うと、里音の周りには、1年の不良、2年の不良、3年の不良が集まっていた。1年の不良の中には、同じクラスの奴もいる。
教室に入らなかったら、同じクラスの不良のひとりと目が合った。あっちは「何見てるんだよ」みたいな目で見てきたけど別にいいや。
「おっ、やっと来たか。ちゃんと持ってきたか?」
「あー、まぁ」
「よしっ、じゃあさっそくやれっ」
「扱いヒド・・・」
「かっこよくしろよ」
「あー、はいはい」
「ちょっと待ってください、先輩」
さっき目が合ったクラスメート。
「こいつって何者ですか・・・?」
「ん~?妹」
「えっ・・・」
「そういう事です。どいてください」
あれ?里音の髪が扱いやすい。前は反抗期だったのにっ。
「あ~終わった?」
「終わったよ~」
「じゃあ次お前ね」
そう言って自分の髪をいじる。三つあみはやめて、メガネも邪魔だからと取った。
「どんなのにしたい?」
「おまかせしまーす」
そんな昼休み。
里音からメールが来た。
【髪】
これは髪いじりに来いという意味。とりあえず、なかなか行かない3階に行くけれども・・・。
何組だったっけ。
【何組?】
送信したらすぐに返信されてきた。
【1】
見事に短いメールの文。多分1番短いと思う。そう思いながら、1組に向うと、里音の周りには、1年の不良、2年の不良、3年の不良が集まっていた。1年の不良の中には、同じクラスの奴もいる。
教室に入らなかったら、同じクラスの不良のひとりと目が合った。あっちは「何見てるんだよ」みたいな目で見てきたけど別にいいや。
「おっ、やっと来たか。ちゃんと持ってきたか?」
「あー、まぁ」
「よしっ、じゃあさっそくやれっ」
「扱いヒド・・・」
「かっこよくしろよ」
「あー、はいはい」
「ちょっと待ってください、先輩」
さっき目が合ったクラスメート。
「こいつって何者ですか・・・?」
「ん~?妹」
「えっ・・・」
「そういう事です。どいてください」
あれ?里音の髪が扱いやすい。前は反抗期だったのにっ。
「あ~終わった?」
「終わったよ~」
「じゃあ次お前ね」
そう言って自分の髪をいじる。三つあみはやめて、メガネも邪魔だからと取った。
「どんなのにしたい?」
「おまかせしまーす」