そして私たちは春花たちのいる倉庫に戻った。
「・・・」
「・・・」

戻っている時、2人はずっと無言であった。

「あっ!佑衣~! も~どこ行ってたのぉ~?」
「あ…ちょっとね…」

春花に本当のことを言わなかった。というより、言えなかった。
今までの事があるから…

「ん~まいっか! とりあえずせっかく佑衣もイメチェンしたことだし、楽しも?」
「うん…」