「じゃあうち買ってくるね!」
そう言って竹ノ内はダッシュで屋台にむかい、ピンク色の綿アメをもってきた。
そして、ハムハム綿アメを食べる竹ノ内。
「うっまー!ねぇ、これ美味しいよ!久しぶりだからかなっ」
可愛い…
「ちょっともらうわ」
そう言って俺はピンクの綿アメを少しちぎる。
俺もびっくり。
ピンクの綿アメなんてあるんだ…
よくみると、ちぎった綿アメの表面にこげ茶っぽい水滴がついてる。
これはおそらく…
竹ノ内の…


ツバ。