そして、なぜか俺は気づいたら中学の前にいた。
竹ノ内に会える場所…
ここ以外、頭に浮かばなかったんだ。
でも…もう7時。
竹ノ内がいるはずない…
そーだ!
メールしよう!

ふと思いついて竹ノ内にメールしようとケータイを開いた。
未読メール…二件?

そのメールは…


竹ノ内美羽
と書いてある。
竹ノ内からメールがくるなんて…なぜか、嬉しくて、嬉しくて、たまらなかった。