な…なにを言ってるんだ…
この人は……。


どうしよ…
なにも答えられない…



[冗談やめてよ…]
っと苦笑いをした。



[本気だよ…]

なに?なに?
なに考えてんの?

私はこの人は私を
絶対に冷やかしてると思った


とりあえず…
なんか言わなきゃ…


[まぢか…なんかありがと…]


いやいや答えになってないよね〜


ヤバイ。
変な汗が出てくる


[付き合って?]

軽っ……。


[何言ってんの???]



[駄目?]



[駄目と言うか…
今日会ったばっかりじゃん]



[ま…そうだけど,関係なくない?]


関係ない?


関係ない?


関係ない?


[関係なくないよね?
私なんもコータ君の事知らないし]

私は焦りながらも
必死に答えていた


[付き合いながら
知っていけばいいじゃん]


[は?じゃぁ付き合って
コータ君が私と合わない!!
と思ったら私は振られるって事だよね?]


完全私無機になってるよね?


[離れないもん]



[いやいや…てか今日
会ったばっかりで何を
信じろって言うわけ?
正直付き合ったり別れたりの
繰り返しなんてもう私はウンザリだね
その辺は年上なんだし
真剣に考えようよ]


信じられる訳なんてない!!

私は周りから見たら
ただのチャライ女…

でも私為りに恋愛だけは
真剣に考えてる積もりだった。
もう失敗なんてしたくないし
時間をかけて真剣に考えてたかった



[じゃあいつになったらいいの?]


その質問もおかしいよね?



[時間をかけたい]




[じゃぁ待ってるから…]


[うん…ごめん。]