コータ君は純粋そうに見えて
そんな事言う人なんだ…

結局男はみんな一緒なんだろうか


まぁ…私も平気で
男の家に泊まりに来ちゃうのも
どうかとは思うけどさ…。


私も私で悪いのは分かってるけど


そんな…急にね…


っとコータ君が話し始めた

[襲われるとか思ってんの?]



[は?え?思ってないよ]
完全読まれてる…(笑)



私絶対にキモい人だよね?



[何もしないよ!!明日のデート
起きらんなくなるよ]


デート?

デートって
プリクラ撮りに行くだけでしょ?笑



[明日どこいくの?]



[ゲームセンターだよ]

何故か私は笑ってしまった(笑)


[なんで笑うの?]



[いや〜可愛いなと思って]



[うるせー早く寝るぞ]



[はいはいっ]

と言い私はソファーに
ゴロンっと寝っ転がった

[おやすみ〜]



[は?そこで寝るの?風邪引くよ?]



[うんっ大丈夫だよ!!]



[黙ってこっちで寝ろ]



…………。
私は何も答えが返せなくて
黙っていると


コータ君が立ち上がって
私の腕を掴み
[いいから来い!!]

っと強制的にすんなり
布団に連れてかれてしまった…

[寝っ転がって!!]

そう言われて
私はコータ君よりも先に
布団に転がった


[風邪引いたら明日
デート行けなくなっちゃうからな]


と言い布団をかけてくれた…


コータ君は本当に優しい人なんだな〜
と改めて思った


[ありがと…。]