ドンキホーテに付いて


車をバックで駐車した後に


前を見ると男の人が
一人で立っていた…


身長は180㎝くらいで
茶髪で少し長めの髪型だった。


顔は暗くてよく見えなかった


男は少し恥ずかしそうに
下を向きながら
運転席の方へと歩いて来た

私は恐る恐る車の窓を開けた


[かおり?]



[は..はい。]

なぜか敬語になってしまった(笑)

緊張のあまり顔も見れない。

[初めましてだね。]



[ぅうん…っ初めまして]


[俺の車の裏付いてきて?]



[あ!!はぃ。]



と言ってコータ君は
車に戻って行った…


このままじゃヤバイよ

口から心臓が出てきちゃう(笑)


あ〜あ〜顔も見れないし
まともに話せないよ。



ぷるるるる〜ん♪

っと私の携帯が鳴る
誰だろ…


着信「コータ君」


なんだろ。

もしかして帰ってとか
言われたりして…


ぅわ〜怖いわ〜



恐る恐る電話に出た