−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−「…お前…何してるんだ…?」
「うにゅあああああ!!?」
ある人が住んでいる105号室の前で拝んでいると、後ろから声がした
「ななななんでいつの間に!!?ビックリショーですか!?」
「いや…お前があまりに不審だったから…」
これには訳が…と、白石さんの部屋であった事を話した。すると溜息が一つ。
「まぁ、お前も大変なんだな。夜戸はあぁなると誰にも止められない」
「大丈夫ですよ!三食+デザートの為ですから!!」
「…職を探せ。それと、あまり男の部屋の前をうろちょろするな。何か起こってからじゃ遅いんだぞ」
「もう先生は固いなー何も起こりませんって!!その時は急所を狙いますから!」
「駄目なものは駄目だ」
何を言っても駄目といいこの人は005号室の達御門 冬児(タチミカド トウジ)さん。大家さんともう一人の子が通う高校の数学教師。濃い茶色の髪に黒縁の眼鏡で如何にも真面目そうな顔をしているが、男と付き合っているという噂が…
「だから違うと言っているだろう!!あいつが勝手に布団の中に入ってきて服を脱ぐんだ!」
「…解ってます。解ってますから」
「ならそのメモを捨てろ」
「嫌です。白石さんにネタとして渡し、みたらし団子がくる筈」
「バームクーヘンやるから!!」
「今ひきちぎります!!」
「あと!お前スカートなんだから2階ではしゃぐな」
「大丈夫ですよ、パンツはいてます」
「駄目だ!!!」
【振り回す今日この頃】