ほんの数秒の軽いキスだった



でも、とても




優しく、心地いいものだった。





「で・・・


 ヒント、危なっかしいヤツ」



へ?

危なっかしいヤツ?


どんなコなんだろう・・・


ぎゅ、、


胸がつかまれた気分・・・



「んじゃあ、また明日、」



なにごともなかったように
家に入っていた。