「熱はないなぁ…」
「は??美嘉、お前は何がしたいんだ??」
「別に…。ただ顔が赤かったから、熱があるのかなぁって思って」
「バカじゃん??俺はそんなにやわじゃねぇよ」
じゃあ何で赤いんだろう…。
ま、いっか。
「はぁ、これから何しよう。ねぇ輝、いいアイデアない??」
輝は少し考え込んでいた。
しばらく2人とも考え込んでいたが、輝が先に案をだした。
「俺ん家、DS2つあるから対戦でもするか??」
DSか…。
「何のカセットがあるの??」
「あぁ。マリオとかガンダムとか、男もんしかねぇな」
マリオしか知らないし。
「マリオがいい」
「っしゃあ、分かった。持ってくるな」
そう言って、隼人お兄ちゃんの部屋に向かった。
しばらく輝を待ってたら、なにやら声がする。
「だから、美嘉とやるんだって。兄貴は来なくていいっつってんだろ」
「いいだろ。俺だって美嘉と話したいんだから」