「はぁぁ。」


もぅ 最悪~


ズキズキ


痛い。



なんで いっつも


私って こうなんだろ?

「大丈~~夫?」


「友紀~~~」



「みんな 超爆笑してたよww」



え~~~  まぢかよぉ↓


直樹君も見てたのかな?


「今 繭、西中のこと考えたでしょ」


え~~~


「なんでわかるのっっっww」


「あんたの事見てりゃ だれでも わかるワイっ」


え~  私ってそんな わかりやすいの?



「ほら 先生来たよっ」

「うん・・・」


私 西森の事考えてる時 どんな顔なんだろう??



そんなこと 考えてると


先生が 泣いて 色々話し始めた


「君たちと 過ごしてきた日々は・・・」


それをみて



「うわぁぁぁぁんっ  グスグス」


もらい泣きっっ


みんな 泣いてないしっ


なんで 寂しくないのぉ?


「繭 私たち どうせ
ほぼみんな 同じ学校だし・・・」


あっ  そうだったぁ・・・



こうして 卒業式は


幕を閉じた。