「ごめんなさい・・・」


申し訳なさそーに

君は俺を見た

カオリだった・・・

あんまりにも

衝撃的で時間が止まっている気がしていた


「綾瀬君?大丈夫?」


君の声で

目が覚める


「あぁー・・・うん、俺こそゴメン・・・」


ペコっと

頭を下げ

その場を去ろうと・・・

―グッ!!