「ねぇ。今思ったんだけど……

昂くんが心愛に近づいた理由が恭哉にたいしての復讐だったら……?」



「はっ……?」


おい…
それ、やばくねぇか?


「俺、探し行ってくる!!」

「あ、あたしも行くよ!!」



俺はいろんなところを走り回ったが、昂も心愛もいない


「くそっ……
あいつどこにいんだよ………」



「恭哉くん!いた?」

「全然……」



「あとは3階だけだよね

あたしは北館行くから、恭哉くんは南館行ってみて!」


「おう!!!」