「…浬音様の死は……無駄なことでした…よ」 泰斗は ニヤリと…笑った そして… ゆっくりと 目を閉じた‥ 「……浬音の死が‥無駄?」 俺は自然と‥ 拳に力が入った 強く握った手のひらから ポタポタと‥ 血が落ちた