「子猫、後は頼んだぞ」


「「「はい!!」」」



子猫達に言うと


子猫達は龍雅組の手下を


倒しながら返事をした



俺は龍雅永久が居るであろう


部屋に向かう



…確実に居るとは


言いきれないが‥



「手当たり次第に捜すよりは‥いいか」


「玖音さん」



俺が振り向くと


リオンが走ってきていた



「こっちは片づきました」


「分かった。リオン、お前に頼みたいことがある」


「僕にできることなら」