「…ごめんね……リオンちゃん‥」



浬音さんは僕を抱きしめた



「あ…あのっ!?」



僕は思わずテンパってしまった‥



だって…浬音さん


カッコよすぎなんだもん‥



「あ‥ごめん!!!」



浬音さんは慌てて離れた



「いえ………あの‥ずっと気になってたんですが‥ここは…」


「ここ?ここはね、人間で言う天国だよ」


「てっ天国!?」


「うんっ。あ、でもリオンちゃんは死んでないよ。魂と身体が一緒だから」


「そう、なんですか‥?」



僕は少し首を傾げた