「おっ!?まじかよ!!! かなり急接近じゃんッ!!!」 朝のHR前。 俺はさっきの出来事を 親友の光樹(コウキ)に話した。 「まあな。…とりあえず 月穂にかっこ悪りぃとこ 見せねぇように頑張るわ。」 こいつとは中学の頃からの 仲で、部活も同じだ。 それにクラスも。 気が合うので いつも一緒にいる。 「お前もさー。 そろそろ告ればいいじゃん。 いけるんじゃね!?」 光樹は…俺の恋心を 理解してくれている。