「千登勢の家とは昔から・・・
先祖からって言ってもいいのかな?
仲をよくしていただいてるの」
「していただいてる?」
「うん。
地位とかも、あっちの家の方が上だから」
絽巴は複雑な顔して話す
「じゃ・・・婚約者てきな?」
「ううん。
ちゃんと千登勢には千登勢の人が
私には私の人がいるの」
・・・。
好きなんだね。
千登勢くんが。
「爽也先輩のこと本当にいいの?」
「えっ!?」
「私も・・・
沙織さんの時、見てた一人だからね」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…