「もう!なんなのよ!」
あたしは携帯を壁に投げつけた。
なんでこんなことになったの…?
あたしが2年間一緒に過ごしたあの優しい正尚は偽物だったの…?
2年間正尚と過ごした思い出が否定されたように感じた。
でも過去ばかり考えすぎてもダメだ。
今はこれからのことを考えないといけない。
正尚への気持ちはもうない。
別れたいとも思っている。
でも別れたらあの画像をバラまかされる。
「……どうしよう」
助けて………大地。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…