パッ

「い、いやあ―沙羅はもっと紗菜と居たいなあ~♪なんて・・・」

沙羅は掴んだ手を離した

沙羅。。。なんか怪しい――

「沙羅?何隠してるの?」

あたしは沙羅を疑ってかかった

「え―?別にィ♪な、何も隠してないよお」

「ほんとにいー?」

あたしは怪しみながらももう一度床に座った


それから10分くらいたった後だった




ピーンポ―ン―

「あ―!!!んふふ♪ちょっと出てくるね★」

「はーい。いってらっしゃい」

あたしは雑誌を読みながら沙羅に手を振った


それにしても沙羅。。。気持ち悪かったな―・・・

どうしちゃったんだろ


ガチャ

「おふぁえひ―(おかえりい)」
クッキーをくわえながら応える不細工なあたし・・・
あたしは雑誌から目を離さずにドアの開いた音で沙羅が

帰ってきたと思った


沙羅は帰ってきたんだけど・・・

あの人と一緒に