「ただいまあ―」

「お帰り紗菜」

あたしは額に汗をかきながらまずは冷たいお茶を一杯飲み干した

やっぱり暑いときはお茶だあ!!!

「あ!!お姉ちゃん今日沙羅の家行ってくるから」

「うん。行ってらっしゃい」

あたしはシャワーを浴びて着替えてから沙羅の家に向かった

沙羅の家は歩いて5分ほどのところ

洋風のレンガに3階建ての特徴的な家

ピーンポーン

「は―い♪」



家の中から沙羅の陽気な声が聞こえる


ガチャ

「紗菜あ―!!入って入って♪暑かったでしょ―」

「うん。でも近いしね♪」

「あは★そーだね―」

あたしは沙羅と話しながら2階の沙羅の部屋に向かった

沙羅の部屋はピンクピンクピンク

カーテンもベッドもソファーも・・・