私はどうするべき…?


どうしたらいい?


話しても、気まずくなるのはやっぱり苦しい…。


だけど、話さないままなのも苦しい…。


話したいけど、まだ怖いのも少しある…。


あのときの目…、今でも目の裏に焼き付いてる。


多分、絶対に忘れられないと思う。


未だにわからない、あのとき和くんが怒ってた理由…。


そして未だにわからない、何であのときキスして来たのか…。


そのことも知りたい…。


それもあるけど、兎に角和くんのあの優しい声が聞きたいの。


だから、頑張る!!


いつも通りに接することが出来るように、頑張らなきゃ!!



そう意気込む舞凛だった…――――。