だけど、その声に凄いキュンってしたの。


「だけど、お前時間平気なの?」


「あっ…。お母さんに聞いてみる」


そう言って私は電話を掛けた。


♪ ♪ ♪~


『はい、久米田です』


「あっ、もしもしお母さん?」


『舞凛?どうしたの?』


「あっ、あのね友達と夕食も食べようってことになったんだけど、いい?』


『夕食も?』


「うん。…ダメ、かなぁ?」


『いいわよ』