…――――



「ねぇ未緒、その飴…甘い?」



「甘いよ?そりゃあ、飴だし、苺だし…」



甘いのか…



まあ予想してたし、まいっか。



未緒の顎をクイッと上げて浅いディープキスをする。


「…ふっ、ぅ…んっ…んん」



数秒間、飴を舐めながら未緒とのキスを楽しむ俺は、



苦しがっていた未緒の口から最後に飴を奪って口を放してやった。