意味わかんなぃょ!


あれ?
なんか誰かが戻ってくる。
あ・・
陸サンだ


陸「忘れてた」

忘れたぁ?

空「なにをですか?」

陸「アド聞いてないと思って。」

あぁ!

陸「いいょね♪」

私も気になるしぃ!
OKしちゃえ。

空「いいですょ。」

陸「ありがと」

笑ってるぅ!激かわぁ!

空「陸サンって何年ですか?」

陸「敬語つかわないでぇ!
俺、高1」

陸さん、手際よくアド交換をしている。
慣れてるのかなぁ。
まぁ、この顔なら、当たり前かぁ・・・


空「私、中3。」

陸「にしては、綺麗だな。」

今度ゎ、綺麗だって!

キャー、恥ずかしい。



空「そ、そんなことないですょ。
私の周りとか可愛い仔いっぱいいるし・・
春とか」

自慢の友達だし。

陸「敬語ぉ」

プックリして怒ってる、可愛い。


陸「春ってさっきまでいた仔?」

メッチャ可愛いんだからぁ!

空「うん!
あ・・・春。どこ行った?」
えぇ!
どこ行ったん!?

陸「俺のツレと先歩いてるょ。」

ほらッと言って指を指してくれた。

本当だぁ!
楽しそうに話してる。

空「えぇ!
春ぅ」


はいっと携帯を渡してくれたぁ!

そして、

陸「行くぞ」

ッと手をつかまれ引っ張られた。


空「ぅ、うん」

陸は私を見て・・・
ニコッ
っと、笑った。

これが、私の初めての恋だった。