宮本と付き合いはじめて、2週間がたった。

私は、ベッドから起きあがり、学校への支度を始めた。

本当は、宮本と学校に行きたいけど、家が反対ですごく遠い。
だから、朝は一緒にいけない。
帰りは、自転車で送ってくれる。



そんな、毎日が続いてる。

私は、どんどん宮本を好きになってきてる。

そう、陸も忘れかけてきた。
朝、会わないようにしてる。ずっと会ってない。
でも、私には宮本がいる。

だから・・・



宮本を裏切りたくない。


空「いってきます。」

母「いってらっしゃい。
気をつけてね。」

空「うん。」



はぁ-。
今日も寒い。

今日は、春と登校する日だぁ。
やったね。
1人じゃない。


まだかなぁ-。

春・・・


空「寒いなぁ。」

私は、待ち合わせの場所で待つ。


遅いなぁ-。

15分もたってるよ。



キィ-!

「どうしたの?
彼女一人?」

「よかったら俺らとぁ-そぼ♪。」

空「こなぃで!」

「つめたいこと言わないでょぉ。」