「…みあの手をふりはらいでもしねぇと…理性を…たもてそうになかったから…」 …え???? あたしは言われた瞬間顔が熱くなる。 「…引いたか?」 白金はあたしの肩から頭を起こして真剣にあたしを見つめる。 「うっ…ううん全然!!!!」 あたしは自分のほっぺに手をあてながら白金に話す。 「この前…みあの気持ちを待つ…つったからガマンしてた…ケド」 …ケド? あたしは白金のこの先言うことがまったく予想出来ない。