「余計なお世話かもしんないけどさ、告白する気があるなら、今晩のうちにした方がいいと思う。
ってか、きもだめし中にしろ!」



「何それ!ほんっと余計なお世話だよ!
…でも、あんたがそんなこと言うってことは何か訳ありね?どういうこと?」



げんこつを作ったまま、優が大樹に詰め寄る。




「まぁまぁ落ち着けって。
…ここだけの話しさ、祐輔に告白したいって子から、オレ相談受けたんだよね。
その子、合宿中にコクるってさ。」