「転校生来るみたいだね~」

「え、そうなの?」


朝練から帰ってきた純ちゃんはタオルを首にかけながら言う。


「しかも超お嬢様らしいよ」

「私とは正反対ですな」

「比べんな。美月は美月だよ」


純ちゃん、かっこよすぎ~!
一生ついていきます、姉さん!


少したつと担任が入ってきた。