僕のミューズ
恋愛(その他)
完
0
- 作品番号
- 578113
- 最終更新
- 2011/12/29
- 総文字数
- 109,921
- ページ数
- 250ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 798,963
- いいね数
- 0
小さな顔と
長い手足
黒目がちの瞳に
笑うとできるえくぼ
素直で優しくて
たまに怒るとちょっと恐い
綺麗な黒髪に
カラフルな爪先
声を知らない
僕の ミューズ
*11.4.22~11.12.29*
この作品のレビュー
素敵なお話をありがとうございました😊 一気に読み切りました。 可愛いヒロインの今後や、 彼のその後も気になります。 また、いろいろな恋愛小説を お願いします♪
君を見つけたのは、きっと偶然なんかじゃなかった。 小さな顔と長い手足、躍るような指先はいつも華やかに色付いて。 穢れない純白な君は、声を知らない、僕のミューズ。 本当に伝えたかったのは言葉なんかじゃない。 本当に知りたかったのは君の指先の声なんかじゃない。 自分の心を知って欲しくて、君の心を誰よりも側に置きたくて。 誰にも見せない君の笑顔を、たったひとりで見たかった。 大好きな人には、すべてを自分に見せて欲しい。 だけどそれは難しくて、だって好きだからこそ、見せたくはない部分もあって。 それでも、その全部をひっくるめて、それは自分の“色”だから。 さらけ出して、抱き締めて、そして見せた笑顔はきっと、誰よりも綺麗に決まってる。 誰もが誰かのたったひとりのミューズになれる。 大好きな人に会いに行きたくなるキラキラとした素敵な1作。 ぜひご一読。
それぞれが持つ、それぞれの色 服飾の勉強をする遥が見つけた、綺麗でえくぼが可愛いミューズ 惹かれた後に知った、彼女の障害 "恋"をして、初めて知る豊かな感情 みんなキラキラしていて色んな色を持っているから。 未熟な自分の色 完成が遠い自分の色 だからこそ、それは。 透き通っていて色んな感情に満ちた深い色になる。それらが光を反射し合って重なって出来るのは綺麗で尊い本当の"自分の色" ねぇ、僕のミューズ。 君がいるから僕は自分の色を見つけられるんだよ どんな困難があったとしてもふたりの未来はきっと明るい。ふたりの色は、お互いの想いが共鳴した"幸せの色" 素敵な作品をありがとうございました。
この作品の感想ノート
真亜耶さん>>
真亜耶さ---んっ!!
嬉しすぎるコメントありがとうございます…(ノ_<。)
涙で前がよく見えないや…(;∀;)笑
そう言っていただけてほんまに嬉しすぎます!!
いつもと違う感じで、あまり暗さ要素がない(笑)ちょっとカラフルなストーリーが描きたかったので、真亜耶さんの感想がほんまにほんまに嬉しかったです!!
いつもとテイストをちょっと変えてみたので受け入れられるか不安もあったので…(>_<)俄然やる気出ました!!
大量更新に付き合ってくださりありがとうございました☆
この勢いを忘れない内に(笑)頑張って更新します(^o^)/
真亜耶さんも暑い季節、体調を崩されぬ様にして下さいね!!
本当にありがとうございました!!
こんばんは。真亜耶です。
「僕のミューズ」は、今までと少し違う感じが個人的にしたので色んな意味で期待していたのですが。さすが亜優さんです。いい意味で裏切られました。
いつも通りキャラクターに魅力があって(特に男の子)、文章がカラフルな飴玉みたいにキラキラしていて。
その上、今回はどちらかといえばライトな感じで感情の描写が更に丁寧だなーと思いました。うへへ。
とりあえず好き過ぎて永遠に語れそうです。
大量更新お疲れ様でした。夏バテにはくれぐれもお気をつけくださいね。亜優さんのペースで更新頑張って下さいませ。
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