本当にもしかしたら




龍の事_______________














「えー

それじゃあ

朝のホームルーム終わり!

今日も一日頑張れよ~」






ずっとドキドキが止まんなくて

先生の話なんて
耳に入らなかった


もう・・・
ホームルーム終わったんだよね・・・







言わなくちゃ・・・




自分の気持ちを











「り、龍!!」








「なんだ 馬鹿未来」







「ちょっと・・・いい?」






「? おう」







不思議そうな顔をしている龍と
私は

校舎裏に行った










「どうしたんだよ」







「どうしたじゃないよ・・・

何 あの手紙と飴」






「お前泣きそうになってたな」




「う、うるさいっ」





「素直じゃねぇなー」







「・・・


あのね 龍」







「ん?」