どうしてそんなにも
私を好きでいてくれるの?





こんな私を・・・











「・・・ひっく・・

龍・・・」







力強く抱きしめてくれた
龍の体は

あったかくて

心地よかった






龍・・・


龍がいなかったら

私・・・


おかしくなってたよ?




誰にも
必要とされてないんだ って


思ってたけど




それは私の勝手な思い違いだったのかもね






悲劇のヒロインぶってただけかもしれない





こんなにも
龍に思われてるのに





“悲劇”なはずない













ありがとう










龍は王子様だよ






私を助けてくれる



王子様・・・