「泥水みたいな汚い
涙を見せないでください
痛い?罰が痛いとは
当たり前じゃないですか」
なっ………?!
「恋なんか…嫌いだ!!」
「それは良かった」
ムカつく……こんな奴に
何言われたって……
悲しいはず…ないのに!!
「妖ちゃん…………」
「泣いてんじゃねーし」
「(全くもう………
れーちゃんは女が傷付く
加減がわかんないのかな?)」
「(………え?)」
「(泣き顔がみたくない
からって…言い方が
もっと他にあんだろ?)」
「(………………)」
「(まぁ…その分俺が
良い所もっていける♪)」
「あやちゃん、ごめんね?
大丈夫………?
俺は、あやちゃんのこと
大好きだからね?」
「うんっ…響くん、
ありがとう」
やっぱり響くんは
優しいなぁ…
「これくらいで
泣いてしまうなんて…
期待はずれですね」
訳:結構傷付きやすいんだな
全然分からなかった…
↑本人はこう
言いたかったそうです
「「(不器用の極みだ…)」」
「もぅ……やだぁ……」
どうしよう………
なんかもうムカつく…
「うっざいんだよっ!!!
恋なんか死ねぇ!!!」
くそ…涙出てきた…
「(恋は喋らないで
行動で示した方が…)」
「(いや、行動もかなり
酷いと思うよ)」
「………………」
無駄に気まずいな…(笑)
