「何いってるの?!
幽様と同じ位の名前よ?!」



「ゆう様って誰?」



「知らないの?!」



「知らないっちゅーに」



「ていうか妖、遅刻するよ?」





「げっ…やべぇ!!
じゃーねお母さん!!」






ガチャン






「ふぅ…やばっ……
って…んぐ……」



苦しい……前に
何かある…ぶつかった…






「…………ん?」



「くっ付くな変態」



「………っ?!」





「全く汚らわしい…」






この声は……





「恋っ?!」



「ええ、そうです」




なっ……恋に
ぶつかるとは………



「ご、ごめんっ……」







急いで離れようと
試みるが……






グイッ




「うおっ…と…」






そのまま引き寄せられた





何?このラブな展開?!





「ぶつかって来た罰」



ドスッ





「ぐっ……いってぇ…」







腹を殴るなーー!!!!!


いてぇじゃねぇか!!!



「ぅっ…私の…赤ちゃん…」



「ふざけんな死ね」



「子供と一緒に死ね
生まれてきた子供が
お前に似たら不幸だ」




炎まで…




「何お前らひっ付いてんの?」





「ぇっ……あ、これは!!!/」



「卑猥な雌豚が誘ってきた」




「ふざけんじゃねー!!!
誰が誘うか!!!!!!!!!」
((




「妖ちゃん平気?
痛かったでしょ……

れーちゃん!!
女の子のお腹は
殴っちゃダメだよ!!」



「先生知りませんでした~」



「恋、マジぶっころす…
すっげぇ痛かったんだからな!」



半分涙目で恋を睨む

そりゃ、お前はそーいう
性格かもだけど…

本当に痛いのに……