「はいはい、いーから
さっさと運びましょうか」


「「りょーかい」」





恋は私をひょいって
持ち上げた








「ひっ……ちょ…
うわわわっ…高いって!!
落ちる落ちる落ちる死ぬ!!」




喚く私を見て、
クスクス笑う3人



なんのつもりだ(怒オーラ










「能力を使って、
俺達の協力をしなさい
拒否権など無いのです

もともとあなたの家系は
陰陽道の血筋なのですから」








よくわかんねーけど
こいつらと仕事とか…





「絶対無理!!」



「……………
高い高~い」




「ぎゃああああっ!!
殺す気かテメェは!!」



「もちろん」







犯罪宣言発動~

お巡りさーん!






「ホント、変な子だねぇ…」

「変以外の何者でもねーな」

「っていうか変態ですよね」