『今日さー、帰り…一緒に帰らない?潤くんが、忙しくなければだけど…』 潤悟は突然、誘われた。 『とくに、何もないから忙しくはないよ。』 『良かった!なら、帰りに。』 内心、潤悟はびっくりしていた。 まさか、和羽から誘われるとは思ってもみなかったから。 『潤、おはよう!どうした?』 笑いながら、敦也が声をかける。 『鶴見が、今日。一緒に帰ろうって…。敦也も、一緒に帰る?』