『鶴見のこと。』





彼は、林 敦也(ハヤシ アツヤ)。







『好きじゃねぇーよ!それに、あいつは敦也の事が好きなんだ。』




2人は笑い合いながら、そんな話をしていた。







『好きじゃねぇーとか、嘘つくな!お前、あいつを好きなんだろ?応援してやっから!』




敦也と潤悟は、小学生からの友達だった。







∥∥ 高2の春。∥∥∥∥∥




『潤くん。おはよ!』





『あぁ!おはよう。』