『う…うん。何もないよ!』 『あたし……もう行くねぇ。潤悟は、今日バイト無いでしょ?』 『あ…あぁ。』 『じゃあ、またね!仁。』 あたしは手を振って、職場へと入った。 -- 職場。----- 『菊原さん。今日は忙しいんだから、早く入ってよ!!』 まだ…15分も前なのに……。 『はい…。』 もう、潤悟を見るのも、仁を見るのも、両方ともつらかった。 ドンッ!!!!!!!