-- 次の日。----- 仁と潤悟は言っていた通り、サークルの帰りに2人でバイト先へとやってきた。 バイトの時間より少し早い時間に。 あたしもたまたま早めに着いてしまい、バイト先の前で2人と会ってしまった。 『よ!』 仁が笑顔で挨拶をする。 『あ…うん。』 昨日あのまま帰ったあたしは、潤悟と会うのが気まずかった。 『昨日、何か…あった?』 心配そうな顔をする仁。