『もしもし?翔?潤悟のお父さんに電話を入れ…』 『菊原!!西野がやりやがった!』 ニュースに出ていたのは、潤悟のとこが買収に成功した。とのことだった。 『翔…入れなくていいみたい!じゃあ。』 あたしは電話を切った。 『ぷっ…ハハハ!あいつ、やるな!菊原と息ピッタリだわ!さすが。』 『ホント…驚かしてくれるよ!あたしからの、最後のプレゼントのつもりだったのに。』