-- 家。----- 潤悟が乗った飛行機を送り、あたしと仁は家へと帰ってきた。 『菊原…』 『ごめん。疲れたから、もう休むねぇ!仁もちゃんと休んで!明日からは仕事なんだからねぇ。あと、あたしは明日、卒業式だから、休みでよろしく!』 あたしは自分の部屋へと戻った。 ♪~♪~~♪ 『もしもし…翔?』 『もしもし、今出て来れないかな?』 『ごめん…疲れちゃって……。』