『何なのよ!!何がしたいの?!何で仁なの?消えればいいのに!あんたには、こんなもん似合わない!』




そう言うと、あたしの腕を掴み、ブレスレットを引きちぎって奪った。





有沙ちゃんを傷つけるわけにはいかない…あたしはそう思ってたけど、仁の気持ちを踏みにじられたことだけは許せず、手を出してしまった。







有沙ちゃんの顔にパンチをくらわせ、




『いい加減に目を覚ましな!!!!!…そうしないと、本当に大切なもんを失うことになるよ。』




事務所へと戻った。