『2度目はないよ!!』 ボスの腕を掴んで捻った。 『いてっ…!』 『どうすんだよ!!弱いかどうか試すのか、試さないのか。ハッキリしろよ!!試すなら、手加減しないけど?ただ、やるなら、こっからあんたらは、一発たりともあたしに当てることは出来ないと思いな!』 「あ!先生。どこ行くんスか?トイレ行った後に更衣室?」 廊下から、部活動で残っていた生徒であろう声が聞こえた。 『て…てめえー覚えとけよ!』