『き…』 『初めまして。あたしは、潤悟の彼女の菊原 華恋です!お2人とも、潤悟のお友達ですか?』 『うん!私は青山 有沙。で、彼が田崎 仁。仁と西野くんは大学が一緒で、私は仁と高校が同じだったの!で、私と西野くんの親は知り合い。って、こんな感じかな!そっちは?』 有沙ちゃんは仁が言っていた通り、とても可愛らしかった。 『俺と華恋は、バイト先が一緒なんだよ。』 『そうなんだ!いつも一緒なんて、うらやましい。』