『血液が足りないんです!!誰かこの血液型の人は?!』




看護師が出てきた。







『俺が。』




潤悟は手を挙げた。







『私もだわ!』





記者の金井と潤悟は、看護師に連れられ、中に入っていった。







-- 朝。-----




『華恋!!!!!』




潤悟の声で目を覚ました。



さすがに無理をしすぎたのか…体中が痛くて起き上がれない。







『まだ…起きちゃダメだよ。』




先生の声がする。