潤悟を椅子に座らせた後、
『俺らが、5人で公園に集まった時、華恋先に帰っただろ?あれは…切りつけられたからみたいだ。その日。手術して、次の日。傷が開いて、再手術をした。…その次の日。俺は華恋からこのメールが来て、それ以来連絡がとれなくなってた。』
華恋から届いたメールを、潤悟に見せた。
『この時の華恋は、本当に死にかけてたんだ。脚立から落とされて……。俺は作戦だと思ってたから、しばらくの間は、気にもとめなかったけど。』
潤悟は言葉を失っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…