-- 1日前。----- 『もしもし?店長ですか?』 『あぁ!華恋が…華恋の昔の話って、聞いたことあるか?』 『華恋の話はちょっと…』 『いつまで逃げてるつもりだ?……華恋は西野くんに、過去を…いや、本当の姿って言った方がいいのかな…?それを、必死で隠してた。西野くんには、嫌われたくないから…って。』 翔は本当は、言いたくなかった。 華恋がどれほど潤悟のことを思ってたかを、自ら認めたことになるから……。